鳥取放牧場風力発電所で風車体感ツアー 感じ方に違いがある

 鳥取の空山にある風力発電所にある風車を見に来ました。

 牛さんたちの牧場に風車が建っているのです。

牛への影響の動画もyoutubeにあったので、この辺りも気になるところです。


 一般家庭の年間使用電力量368戸分、CO2の削減量1732本分のドラム缶に相当とあります。

 これが火力などの電源のバックアップなしにできるなら、それを額面通りに受け取れるのでしょうが、実際には削減分は相殺されているのではないかと推測されます。

 これのローター直径(羽の回転直径)が60メートルほどらしいので、新温泉風力発電計画の風車が130メートルということなので、半分以下ですね。

日本製の風車で、三菱製の2005年モデルです。


風車の下で、それぞれが音を感じてみました。


※動画は音の体感にフォーカスしたもの

  真下にいると、結構な音がします


※シャドウフリッカーの体感にフォーカスしたもの

 なるほど、気になる人は気になるのかもしれません。

音に関する感じ方は個人差があるので、どこか気分悪いっていう女性陣に対し、その感覚の鈍い僕はあんまりどうこうということはありませんでした。


とはいえ、ローター音が聞こえない場所まで離れた時には、やっぱりそれがないのは気持ちいいな〜と思いました。


それに低周波、超低周波による健康被害は大丈夫だと思っていたのに、何年かしてから症状が現れたりするそうなので、そこも頭に置いておかなければなりません。



また、それより僕はその途中であった土砂崩れの爪痕が気になります。

どうなんでしょうね、このあたり。

地盤が緩んだのは、風車と無関係なのでしょうか。



それにしても、小さいものが三基でこの存在感。

21基も立ち並ぶなんて、いったいどうなるんでしょうね。


鈍い僕でさえ、村を挟む計画が音の反響でやばいことになりそうな予感がヒシヒシと感じられました。

「風力発電問題」~真実はどこにある?

風力発電への期待は大きく、希望に溢れて見えます。 脱原発、さらには地球温暖化防止への脱炭素(脱火発)を正当理由に掲げ、その動きは加速しています。 地球に優しいクリーンなイメージも固定化しています。 しかし、風力発電の現実は、そうとも言い切れない部分があります。 なぜこれほど多くの反対が起きているのでしょう。 風力発電を悪にはしたくないですが、問題から目をそむけていてはならないはずです。

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